こんばんは!
まーちゃるです。
なんだか梅雨!?
梅雨になってしまったような日々ですが。
ちょっと前にELシートが断線してLEDトレース板をフラットパネルとして工作しましたが。
こんなの。
某ブログで
「フラットパネルとしてLEDトレース台ってどうなの!?」
みたいな話がありまして。
ちょうどそこに画像で載っていたLEDトレース台が僕が購入したものとそっくりで(笑)
どう見ても同じものだったので、僕の環境では使えてますよ~ってコメントをしたんですが。
まあ、いろんな人のコメントを見るに
輝度ムラもあって要注意かもね~
みたいな意見がチラホラと。
んで、まあ、今のところ問題なく使えているんですが、ソレはもしかして気のせいだったのかなぁ?なんて思いまして。
「ならば調べよう!(° ꈊ °)✧キラーン」
ってなりまして、調べてみることにしました(^-^)
まずは明るさを測るものを用意しなければならない訳ですが、コレはぶっちゃけ再現性さえ良ければ絶対値は多少狂っててもいいかなと思いまして。
テスターに付属の照度計で測ることに(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
こんなの。
んで。
特定部位の照度を測りたいので、受光部への入射光を制限するために導光筒を工作。
こんなの。
まあ、工作って言っても使い果たした紙テープの芯の内径に内面反射低減のための黒発泡シートを貼り付けただけなんですが(^^;;
こいつをテスターの受光部に取り付けて。
こんな感じに。
んで。
こんな感じで測っていくわけですね。
測定箇所は、R200SSで使う時用の周辺部1~4とFSQで使う時の周辺部5~8と中心部9で9箇所にします。
こんな感じに。
あれ?写真の順番が逆だなぁ…まあいいか(^-^)
これを最大照度と最低照度の2モードで測定。
あと、拡散板2枚の間に減光シートを挟んだ拡散減光シート(そのままだな)を置いた場合、つまり実際の使用状態でも測ります。
こんな感じに。
つまり1箇所につき4条件で測っていきます(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
でその結果がコチラ!
ででん!(久々)
えーと、簡単に言いますと、素のままでは+-3%、レンジで6%ちょっとのムラがありますね。
まあ、面発光光源としては相当優秀なのではないかとは思いますが(^-^)
減光した場合もムラがあるのかもしれませんが、拡散していることと、絶対値が小さいことで測定分解能以下のバラツキとなりました(^^;;
つまりムラ無しって事ですね、数字だけ見ると(笑)
とは言え、用途はフラット取得なのでプラマイ3%ってどうなんだろう?って思うんですが、実使用状態においては低照度なので実差分がほとんどないから問題ないのかな?
うーん、わかんないや(笑)
僕は問題なく使えてるけど、他の人でも問題ないかはさっぱり分かりません!(^^;;
これからLEDトレース台をフラットパネルに転用しよう!って人にはちょびっと参考にしてもらえればと思います。
まーちゃるです。
なんだか梅雨!?
梅雨になってしまったような日々ですが。
ちょっと前にELシートが断線してLEDトレース板をフラットパネルとして工作しましたが。
こんなの。
某ブログで
「フラットパネルとしてLEDトレース台ってどうなの!?」
みたいな話がありまして。
ちょうどそこに画像で載っていたLEDトレース台が僕が購入したものとそっくりで(笑)
どう見ても同じものだったので、僕の環境では使えてますよ~ってコメントをしたんですが。
まあ、いろんな人のコメントを見るに
輝度ムラもあって要注意かもね~
みたいな意見がチラホラと。
んで、まあ、今のところ問題なく使えているんですが、ソレはもしかして気のせいだったのかなぁ?なんて思いまして。
「ならば調べよう!(° ꈊ °)✧キラーン」
ってなりまして、調べてみることにしました(^-^)
まずは明るさを測るものを用意しなければならない訳ですが、コレはぶっちゃけ再現性さえ良ければ絶対値は多少狂っててもいいかなと思いまして。
テスターに付属の照度計で測ることに(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
こんなの。
んで。
特定部位の照度を測りたいので、受光部への入射光を制限するために導光筒を工作。
こんなの。
まあ、工作って言っても使い果たした紙テープの芯の内径に内面反射低減のための黒発泡シートを貼り付けただけなんですが(^^;;
こいつをテスターの受光部に取り付けて。
こんな感じに。
んで。
こんな感じで測っていくわけですね。
測定箇所は、R200SSで使う時用の周辺部1~4とFSQで使う時の周辺部5~8と中心部9で9箇所にします。
こんな感じに。
あれ?写真の順番が逆だなぁ…まあいいか(^-^)
これを最大照度と最低照度の2モードで測定。
あと、拡散板2枚の間に減光シートを挟んだ拡散減光シート(そのままだな)を置いた場合、つまり実際の使用状態でも測ります。
こんな感じに。
つまり1箇所につき4条件で測っていきます(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
でその結果がコチラ!
ででん!(久々)
えーと、簡単に言いますと、素のままでは+-3%、レンジで6%ちょっとのムラがありますね。
まあ、面発光光源としては相当優秀なのではないかとは思いますが(^-^)
減光した場合もムラがあるのかもしれませんが、拡散していることと、絶対値が小さいことで測定分解能以下のバラツキとなりました(^^;;
つまりムラ無しって事ですね、数字だけ見ると(笑)
とは言え、用途はフラット取得なのでプラマイ3%ってどうなんだろう?って思うんですが、実使用状態においては低照度なので実差分がほとんどないから問題ないのかな?
うーん、わかんないや(笑)
僕は問題なく使えてるけど、他の人でも問題ないかはさっぱり分かりません!(^^;;
これからLEDトレース台をフラットパネルに転用しよう!って人にはちょびっと参考にしてもらえればと思います。
コメント
コメント一覧 (20)
このように数値化すると性能が良くわかります。
あとは製造ムラですかね。
もっと高いレンズでも当たり外れがありますし、カメラでもノイズのバラつきもありましたからね。
最近も検査結果の改ざんが話題になっていましたので、出荷検査も当てにできません。
心配していたら何も買えなくなるので、判断が難しいところです。
まーちゃる
がしました
こんばんは!
コメントありがとうございます(^-^)
なんか僕はノリノリで使ってたんですが、意外と評判悪そうで心配になっちゃって勢いで検証しちゃいました(^^;;
面発光の輝度ムラが+-3%っていうのははっきり言って思ってたよりも相当良かったです。
当たりだったのかなぁ?(笑)
GENTAさんの参考になればいいですが…僕的にはスッキリしたので良かったです(^-^)
まーちゃる
がしました
さすがですね。どうも最近私の方は大絶賛『邪道』爆走中ですので、追随テストできませんが、そのうち・・・。
ま、それ以前に最近SharpCapの出力仕様が変わったことに気がついて、大慌てで色々テストしてます。(12bitで撮像したデータに4bit分のスキマを混ぜて16bit出力している仕様が、スキマ無しの出力に変えられるみたいなメニューを見つけました。大極には影響しないでしょうが、個人的には、画像処理如何で『トーンジャンプやトーン反転しそうで気色悪かった』ものですので。
まーちゃる
がしました
製品の評価には、穴が空いた構造とか、発行面が硬い素材ではないとか色々書いてあったんですが、そもそも違うものなんでしょうね。
私も買おうかな\(//∇//)\
まーちゃる
がしました
おはようございます!
コメントありがとうございます(^-^)
僕が思うにスペックとして面内輝度ムラが+-3%以下の面発光光源って相当レベル高い気がします。個人的な見解では多分そのまま素でフラットパネルとして使っても問題起きないと思います。
たまたまこの個体がいいのか、この製品が良かったのかは分かりませんが、ラッキーでした(^-^)
まーちゃる
がしました
おはようございます!
コメントありがとうございます(^-^)
あぷらなーとさんの検証、いつも楽しく読ませてもらってます(^-^)
僕も常々単波長なら色収差の残るアクロマートでも十分解像度出るはずだろう!って思ってたので、検証結果見ながら「やはり!!!(° ꈊ °)✧キラーン」ってワクワクしてます(笑)
Sharpcapの隙間なし出力は内部処理どうしてるんですかね?実輝度を置き換えるような処理が無いといいですね~(^-^)
テスト結果楽しみにしてます(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
まーちゃる
がしました
製品の個体差もあるので一概には言えないかもしれませんけど、少なくとも自分の使っているLEDトレース板は以前フラット用に使っていたELパネルよりはるかに好結果でしたね。
大きさの割には安価ですしね。
価格を考えたら十分な性能かなと思ってます^^
まーちゃる
がしました
>Sharpcapの隙間なし出力は内部処理どうしてるんですかね?
むしろ、こちらの方が(無理やり16bitに変換していないため)素の輝度って感じがしています。落ち着いたら(LEDトレース台の件も含めて)色々と検証ごっこしてみますね。なんとなくダークやバイアスの補正に良いことがありそうな気がしてますが、勘違いかも知れません。
まーちゃる
がしました
発光ムラを気にする場合は、EL板を回転させて平均化、なんてのは昔から当然やられているわけですし。
僕もLED板はポチろうと思いつつ、自宅撮影だと朝まで待てばいいか~(トワイライトフラット)で、なかなか実現できてません (^_^;)
まーちゃる
がしました
こんにちは!
コメントありがとうございます(^-^)
そもそもLEDトレース台をフラットパネルとして使うのはRUKUさんの真似っ子でしたし、LEDにしてからフラットはよく当たるようになりました(^-^)
ELシートの時は撮影しながら回さないと輝度ムラで使えるもんじゃなかったし、何より安いのがいいですよね(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
RUKUさんの真似っ子してホント良かったです(笑)
まーちゃる
がしました
こんにちは!
コメントありがとうございます(^-^)
なるほど、隙間なしっていうのは12bitを12bitのまま出力するってことなんですね。
正直多少のローカルコントラストの強調があっても12bitあれば輝度は破綻しないと思っているので無理に隙間挟まれるより確かにいいかも知れませんね(^-^)
左腕のトレーニング、がんばってください(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
まーちゃる
がしました
こんにちは!
コメントありがとうございます(^-^)
ですよね!
僕も測ってみてレンジ6%は正直驚きました(^^;;
前に使っていたELシートもそのまま乗せてフラットを撮影するとどうしても合わなくて、くるくる回しながら撮っていたのを思い出しました(ノД`)
ちゃんと測る前に断線してしまいましたが、多分測ったら今回のLEDよりも輝度ムラがあったように思います(^^;;
まーちゃる
がしました
私も以前使っていたEL板の時は結構な発光ムラを感じていて90度回しで8枚ずつ32枚としていましたが、まーちゃるさんの測定データを見るに全然問題なしな感じがします。
現在使っているオーロラパネルが壊れたら即LEDにシフトですね。> まーちゃるさん
まーちゃる
がしました
こんにちは!
コメントありがとうございます(^-^)
使っていてもELシートよりは面内輝度ムラはLEDの方が少ないように感じます。
LEDトレース台のいい所はとにかく安い!(笑)
A3サイズでも5000円くらいで手に入ります✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。
でもまあ、測ってみたら僕の個体は良かったですが、他の製品や個体がいいかどうかは全くわかりません(ノД`)
参考程度に見ておいてください(^^;;
まーちゃる
がしました
LED トレース台の光量ムラ検証お疲れ様でした。
やはりまーちゃるさんは技術屋ですね!
かっこ良いですね!(◎_◎;)
この実証実験データによりLEDトレース台が立派に活用できる事が分かりましたね!
全国の星見人が大喜びですね(*^◯^*)
まーちゃる
がしました
おー、さすがまーちゃるさん。データを取って、検証したんですね。私も2年前から使っていたんですが、最近 ネガティブな情報が散見されて、ちょっと心配してたんですが、まーちゃるさんの検証結果でひとまず安堵しました。
まーちゃる
がしました
おはようございます!
コメントありがとうございます(^-^)
今回の検証はあくまで僕のLEDトレース台の結果なので、世の中に多く出回る安いトレース台がフラットパネルとして使える保証にはなりませんが、十分使える可能性は高いのではないかと思います(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
天文趣味はただでさえお金がかかる趣味なので、節約できるところは節約していきたいですよね~(笑)
まーちゃる
がしました
おはようございます!
コメントありがとうございます(^-^)
全く同感です!
僕としてはなんの不都合もなく使えてるんですが、今回の話だけではなく、LEDトレース台については検証結果もなくネガティブな結論だけ提示されていることが多く感じたのでいい機会なので検証してみました(^-^)
本当は照度の評判手法ってこんな簡単な測定ではないのですが、今回は相対比較だけできればよかったのである程度再現性のある計測器で10回測定平均することでまあまあ判断に足る結果にはなってるんじゃないかなと思います(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
まあ、今回の検証結果で一番安堵してるのは僕がも知れないですけど(笑)
まーちゃる
がしました
これならLEDパネル購入しようとアマゾンを見てきましたがピンきりですね。
まーちゃるさんの作品作りで使用されだしたら購入しようかなっと。
他力本願ですがレポを期待してます。
まーちゃる
がしました
こんばんは!
コメントありがとうございます(^-^)
このLEDトレース台を使ったフラットパネルは既に3月から運用してまして、今回は改めて照度測定をしたものです(^-^)
このフラットパネルを使用した作品としてはM16ナロー作品とM17ナロー作品が既にアップされているのでそちらを参照してみてください(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
使ってみた感触としては全く問題ないです。
って言うか、今までで一番具合がいいですね(^-^)
まーちゃる
がしました