こんにちは!
まーちゃるです。

今回の記事ですが。
まあ最近飛ぶ鳥をも落とす勢いで新製品攻勢を仕掛けているZWO社のASIカメラについての記事になります。
色々検証と考察を含む記事になりますが、かなり限定された条件での検証とそれに基づく考察であるので全ての条件においてそうであるという内容ではありません。
最終的には購入の際に今回の記事を参考程度にして頂ければいいかなと思います。

少し前に僕は新しい仲間としてZWO社の冷却CMOSカメラASI1600MM-PROを購入した訳ですが。
そのファーストライトの記事ASI1600MM PRO ファーストライトとふぁーふぁーの呪い in 城里及びFlatAidePro(フラットエイドプロ)のバッチ演算でクールピクセル補正!でクールピクセルの多さに言及し、その回避策を記事にしました。
その時のサンプル画像ですが、こんな感じで。



記事内ではあまりのクールピクセルの多さに「不良品なのでは…?」とまで書いていましたが、この件について販売店経由でZWO社にはサンプル画像付きで問い合わせを行っていました。

購入当初から販売店様には間を取り持っていただいたり何かと対応していただいてまして、感謝です。

その結果ZWO社からの回答として

「お待たせいたしました。先程ZWO社から返答がありました。
何かのトラブルが発生している可能性があるので回収して調べるそうですので、下記住所までご返送くださいますでしょうか。(原文まま)」


との返事が販売店様から帰ってきたわけです。
やっぱそうだよね!すぐ調査してくれるなんてZWO社、なかなかやるな!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
って思いまして、もちろんすぐさま販売店様へと僕のカメラを送付した訳ですが。

修理前後でどれくらい改善されたかを確認するためにクールピクセルが良く分かる撮影条件を設定してサンプルを撮っておきました。
こんな感じで。



で。
こちらがサンプル画像になりますが。



ヒストグラムを見るとシャドー側がハイライト側と比べて雪崩を起こしています。
コレはクールピクセルがあまりに多いために輝度の低い側に分布が広がっているためですね( •᷄⌓•᷅ )੨੨
ヒストグラムからは不良ピクセルは少なくとも20%以上あることが読み取れます。
こんなん、繊細な星雲とか写すのに使えるわけないじゃないですか!!(ꐦ°᷄д°᷅)

具体的な撮影条件は下記です。
Gain 200
Offset 21
冷却温度 -30℃
光学系 FSQ-106ED直焦
カウント値5000狙いで露光調整
(ELパネルでSS1.3秒 OIIIフィルター)
50枚撮影後加算平均スタック
ダーク、バイアス処理無し

そして待つこと2週間。
修理から帰ってきまして。
正直
「早いな!どれだけ改善されたんだろう?(^-^)」
とまあ、ワクワクドキドキで。
意気揚々と上記条件で撮影したわけです。
で、修理前後で比較した画像が下になります!
ででん!




「全く変わってねーよ!!!(ꐦ°᷄д°᷅)」
左が修理前、右が修理後です。
クールピクセルの数も位置も全く変わっていない!
ここまで全く変わっていないとは…
逆にビックリです。
修理した形跡は全くありません。

いやまあ、この時点でアゲアゲだったZWO社への信頼度は一転急降下して0になりまして(ノД`)
修理後の検査もなく出荷する品質体制も相当問題です。
一体何を修理したというのか…(^^;;

はっ!!?
まさか!
回収して調べるとしか言ってないから、実は修理はしてなくて調べただけとか…!?((((;゚Д゚))))

当然すぐさま販売店様には連絡。
販売店様いわく
「いつも修理内容などの報告はないのですが、今まで直っていなかったことは一度もなかったので、問い合わせてみます。」
とのこと。

修理内容の報告がない…
メーカーとしてそんなことが有り得るのだろうか??
まあ、日本のメーカーじゃないからそうなのかもですが…

僕はと言えば…
もはやZWO社の信頼度を回復出来ず( •᷄⌓•᷅ )੨੨
個体の交換要求をすることにしました(ノД`)
交換要求をするのに根拠を提示する必要があると考えて。
同じ時期にASI1600MM-PRO/COOLを購入した方からカメラを拝借したり、同条件で撮影画像を送ってもらったり。

で、サンプルがだいぶ集まって。
ASI1600MMの特性が見えてきました(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

続く。