こんにちは!
まーちゃるです。
今回は結露によるトラブル防止のために基板を絶縁コートします。
基本的にカメラ内部をすごい勢いで冷やしていくわけですから、冷却板をはじめ周りの部品は温度がどんどん下がります。
それに従って周りの空気も冷やされていくわけですが、そうすると飽和水蒸気量が減るので余った分が水滴として部品についていきます。
これが電気素子に付着すると無用なリークなどを引き起こしてエラーや最悪故障につながるので水滴が電気素子に直接付着しないように表面を絶縁コートするわけです。
コートに使用するのはハヤコートです。
こんなのですね。
まず、外せる基板類は外します。
外せる基板類は3つで、
1 CMOS基板
2 外部出力用の小基板
3 なんかデカイ基板
です。
それぞれの基板のコネクタ部とシールド板の差し込み部にマスキングしまして。
シールド板の固定用の差し込み部のマスキングも忘れずにしましょう。
また、L字の基板裏のシールド板は外して中にもコートします。
そして、このシールド板はもう付けません。
冷却用の銅板に干渉するので。
ハヤコートは小皿に出して筆で実装面に塗ります。
コネクタ部はマスキングしてますが、極力コート剤がかからないように筆で塗りました。
万が一にもコート剤がセンサー表面につくことがないように注意しましょう。
しばらく乾かしまして。
冬でも1時間もあれば乾きます。
気長に待ちます。
これで絶縁コートは終了です。
次回第9回はいよいよ組み立てです。
いくつか部品も自作することになります。
ただ。
今回書溜め分はここまでなんです。
またちょっと時間が空きますね~…
あとちょっとなんでがんばって続きを書いてきます!
まーちゃるです。
今回は結露によるトラブル防止のために基板を絶縁コートします。
基本的にカメラ内部をすごい勢いで冷やしていくわけですから、冷却板をはじめ周りの部品は温度がどんどん下がります。
それに従って周りの空気も冷やされていくわけですが、そうすると飽和水蒸気量が減るので余った分が水滴として部品についていきます。
これが電気素子に付着すると無用なリークなどを引き起こしてエラーや最悪故障につながるので水滴が電気素子に直接付着しないように表面を絶縁コートするわけです。
コートに使用するのはハヤコートです。
こんなのですね。
まず、外せる基板類は外します。
外せる基板類は3つで、
1 CMOS基板
2 外部出力用の小基板
3 なんかデカイ基板
です。
それぞれの基板のコネクタ部とシールド板の差し込み部にマスキングしまして。
シールド板の固定用の差し込み部のマスキングも忘れずにしましょう。
また、L字の基板裏のシールド板は外して中にもコートします。
そして、このシールド板はもう付けません。
冷却用の銅板に干渉するので。
ハヤコートは小皿に出して筆で実装面に塗ります。
コネクタ部はマスキングしてますが、極力コート剤がかからないように筆で塗りました。
万が一にもコート剤がセンサー表面につくことがないように注意しましょう。
しばらく乾かしまして。
冬でも1時間もあれば乾きます。
気長に待ちます。
これで絶縁コートは終了です。
次回第9回はいよいよ組み立てです。
いくつか部品も自作することになります。
ただ。
今回書溜め分はここまでなんです。
またちょっと時間が空きますね~…
あとちょっとなんでがんばって続きを書いてきます!
コメント
コメント一覧 (4)
カメラを密封して乾燥剤でどうにかできぬか?思案中ですが、
ここは横着せずにハヤコートが良さそうですね。
ここから組み立てで部品の自作ということは佳境突入?
まーちゃる
が
しました
こんばんは!
コメントありがとうございます。
そうですね!
そろそろ佳境です。
ハヤコート塗ってますが、結局乾燥空気を送り込むなら送り込む風量をがっつりあげてやればそれだけでいらない処理かもしれないです。
ただ、冬ともなれば-10℃とかまで下がるので直接乾燥空気を吹き込んでいない部分は結露しかねないのでやっぱりコートした方がいいのかもしれません。
自作部品と言ってもただのスペーサーなので、まあ簡単な工作です(笑)
まーちゃる
が
しました
本当にありがとうございました。
昨晩もカメラを分解してCMOSの傾きを調整し取りあえず良くなりました。
径2mmネジの長さが微妙で再度調整が必要かも(^^;
連休の遠征で導入できるかな?微妙な感じですが最終作業頑張って見ます。!
まーちゃる
が
しました
こんばんは!
鍋焼きしてるのを横目で見つつお返事です(笑)
今回の遠征に間に合わなくて残念でしたね。
でもまあ、あとちょっとなのは変わらないので、種々のトラブルを克服しつつ完成を目指しましょう!
まーちゃる
が
しました