こんにちは!
まーちゃるです。

全くもって久々なんで、忘れ去られたシリーズと化していますが。
記事アップのペースに間に合わなくてついに書き溜めた分が底をつき。
まさかの年越しをする羽目になったこのシリーズ。
でもまあ、冷却ボックスの作製については一応の完結を迎えられたのでいい区切りだったということで。

気を取り直して今回はついにカメラの追加工のお話となります。

前回の最後にも書きましたが、カメラ本体への加工となるため、予備でジャンク機を持っているのならともかく、失敗は出来ません。

カメラ本体の加工は大きく3つの工程があります。
1つ目は、冷却板を設置するのに邪魔になる金属フレーム及びカバーの加工
2つ目は、シャッターとビデオ出力の子基板の加工と配線引き出し
3つ目は基板のコート処理
となります。

まず、カメラの加工をするとなるとカメラ本体をバラす必要があります。
カメラ本体の分解については色々ネット上に情報が満載ですのでここでは特に説明をしませんが、僕が一番参考にしたのはYOUTUBEの動画でした。
YOUTUBEで
「Modification of Canon 450D」
を検索すると出てきますので参考にしてください。

この先の話はカメラ本体の組みバラしは出来る前提でお話を進めます。

カメラを開けますと、こんな感じになります。


ここから基板やCMOSセンサーを外していくとこんな感じになります。


本来CMOSがいる場所周りに見える金属のフレームがメインフレームです。
分解時センサーのスケアリングを決めている3箇所のシムは場所が入れ替わらないようにしっかり管理しましょう。

冷却モジュールはこの画像でいうとカメラの左側に配置されます。
配置される予定のカメラボディ左側から見るとこんな感じになります。


CMOS基板とCMOSセンサー間の隙間に冷却板を差し込むわけですがフレームが経路をふさいでいるので赤く縁取りした部分(1)(2)をカットする必要があります。
フレームを一部残しているのは、今回の改造では子基板はこのままメインフレームに取り付けられるようにするためです。
(1)は根元から何回か軽く曲げてやればポキリと折れます。
先に折ってしまった方がいいでしょう。

(2)はカットするフレーム部分以外をマスキングテープでしっかりと保護します。
これは切粉がカメラボディ内に飛散するのを防ぐためです。
こんな感じに。


切りたい部分をマーキングして糸鋸で切っていきます。
ここの部分は大体画像の量切れば大丈夫です。子基板取り付け面幅の2/3くらいフレームからの立ち壁を残せばいい感じです。
こんな感じに。


次は冷却板の取り出し口側のカバーの加工です。
カバーは取り付けた時にCMOS基板とCMOSセンサーの間の隙間が完全に見えるように赤線に沿って大胆に切ってしまいます。


また、カメラの液晶画面が付いている大きいカバーについてはメインフレームにアースを落としている部分を切り落とします。


ノコでギコギコ切ってしまいましょう。
多少大きく隙間が空いても最終的にパテで周りを塞ぐので光漏れなどは特に気にしなくていいと思います。

あともう一つ。
CMOS基板上部についているシールド板。 これもCMOS基板とCMOSセンサーの隙間を塞いでいます。
これも赤線に沿って切ってしまいます。



シールド板は薄い板金なので変形しないように注意しましょう。
この時、フレームにビスで止める部分も切ってしまいます。
基板に挟み込みで固定できているのでビス止め部はなくてもいいです。


んで、こんな感じになります。



以上で一旦カメラのメカ的な追加工は終了です。

次回第7回では、外部出力基板のジャック部の加工と線の取り出しついて説明します。