おはようございます!
まーちゃるです。

今日は文字だけのつまんない記事ですが(笑)

このシリーズ、全3回で一応完結の予定でしたが。
天文リフレクションズさんが、僕の記事に注目して頂いたようで、メディアとして取り上げて記事にしてくれました(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

ASI1600MMのクールピクセル問題について

これにより多くのユーザーにこの問題を認識するチャンスが広がり、不幸にも不具合のある個体を入手してしまった人でも幸せになる可能性が広がったことにとても安堵しています(*´ω`*)

まあ、ぶっちゃけ僕のブログ記事だけでは広くこの問題を認識してもらう事は難しいと思ってますので(^^;;

ASIの冷却CMOSカメラはとても安価で(CCDに比べて)これからモノクロカメラで天体写真を始めようと思っている人にとっては入門機として購入ターゲットになりやすい製品です。
初めてモノクロカメラを購入しようという人も多いはずで、ある程度の不具合であっても
「こんなもんなんだろう( •᷄⌓•᷅ )੨੨」
ってなって不具合に気付きにくいことも多々あると思います。

広くこの問題が周知されることでこの機種に限らず自分で購入したカメラが「ちゃんと写るカメラ」であるかどうかを自分で検証できるようになるといいなと思います。

ところで。
記事の中でちょっと気になった点があったのですが。
記事の冒頭で

編集部では「特定製品ロットにおける問題で販売店様経由での交換対応を行う」との情報をZWO社より得ており、解決に向かった動きが進むと認識しています。

と言う一文があったんですが。
ここについては僕は全く異なる認識をしています。

僕が考えるにこの問題は特定製品ロットのみにおける問題と言うZWO社の見解には懐疑的です。

その根拠は
PROとCOOLの両方に同じ問題が発生している
からです。

COOLからPROへは基板を含むいくつかの部分が変更になったマイナーチェンジとしての差があります。
当然生産工程の切り替えがあったはずで、もちろん製造するにあたって部品が変わる時点で同一生産条件ではなくなるので「特定のロット」と断じるのは無理があると思っています。
まあ、ここで言う「ロット」の定義が通常の「同一生産条件の生産単位」とは違う意味であるなら別ですが…

部品が悪いのか、製造工程に問題があるのか僕にはわかりませんが、少なくとも製造条件が変わっても変わらず同一の不良が発生した以上、工程問題なら共通する製造工程に問題があるか、部品不良であるならロット購入した部品(例えばセンサーそのもの)に問題があるかのどちらかのはずだと思っています。

とするならば工程問題だとしたらその問題工程で生産した期間すべての製品が問題を抱えている可能性があり、相当数の不良個体の流出の可能性はあるのではないかなと思ってます。

部品起因であればどれくらいの単位で購入しているかはわかりませんが、それほど対象製品数は多くないかもしれません。

ただ、センサーに関しては外販するイメージセンサーが要求特性値に対して検査なく出荷するとは到底考えられないので偶発問題でない不良流出は…無いんじゃないかなぁ…

にも関わらずZWO社がそれでも「特定製品ロットの問題」と言い切るならばそれはむしろ朗報で、これは原因が明確に特定されていることを示唆していると言うことになります。
それならばただの交換オペレーションをどうするのかを考えれば済むだけの話になるのでこの問題は一気に収束するでしょう。

実際この問題がどのステータスになっているのかは今後の対応を見れば分かるはずなので、のんびり静観していこうと思います(^-^)

ただ一つ言えるのは
良品を手に入れるまでは絶対に妥協しない!
という事だけです(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

がんばるぞー✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝