こんにちは!
まーちゃるです。

もうこのシリーズの記事も第7回です。
一体いつになったら終わるのか!?
全く自分でもわかりません。
困ったものです。

今回は、シャッターのリモコンが挿さるステレオジャックとビデオ出力ジャックの除去と、シャッターのリモコン用ジャックの移設に伴う配線加工について説明します。

まず、こちらが外部出力用の小基板となります。


この基板上に実装されている2つの黒いジャックを除去して、移設用に線を半田付けしていきます。

で、ジャックの除去ですが。
まあ、一言で言うと。
「ひたすら慎重に壊すのみ」
はい。以上です。

僕はニッパーとラジペンでちょっとずつ壊していきました。







正直この工程。
基板に何かあったら替えがないので、ひたすらちまちま壊していきます。
無理な力は一切加えてはいけません。
細かく壊していけばある時ポロリと取れますので。
気長に作業してください。

無事にジャックが除去できましたら。
シャッターリモコン用の移設ジャックに配線するために基板にDC束線を半田付けします。

まず、被覆を剥いた束線にハンダを付けておいて。
出来れば基板をバイス等で固定した状態で、下の写真の位置に束線を半田付けしていきます。



この写真の束線の色はその5の記事に記載の配線模式図の線と色を合わせてあるので参考にしてください。

線の半田付けが終わったらグルーガンでしっかり線ごと固定します。
これはこの後の作業等で線にストレスがかかって半田付けが外れないようにするためです。



これでこの冷却改造における最大リスクの作業は終了です。

次回第8回は基板の結露によるショートを防止するための絶縁コートについて説明します。